地産地消

うららは明らかな野犬として行政に保護されたコだったから
迷い犬としての書類上の公示もされず、もちろんHPにも掲載されなかった。
私が役場の担当者さんと連絡をとりあったり、保護場所に足を運んだりしていなければ
その存在もしらないまま、殺処分されていたかもしれない。

もちろん、捕獲の時点で即処分の野犬も多く、その点ではうららはまだ運が良くて
生きたまま捕獲され、とりあえずは処分を免れて繋留してもらえた。

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近づけば唸るし噛むし、ホントだったら処分されても不思議はなかったのに
職員さんは一生懸命お世話して、人馴れさせようと頑張ってくれて
触れないものの、手から食べ物をもらうことだけはするようになって。

でもそうやって馴らしたところで、誰も引取りを希望しなければ
永遠に保護してもらえるわけでもなく、どこかで区切りはつけなくちゃいけない。

うららは私が引き取ることで命が繋がったけど
同じような境遇で、処分された子なんて腐るほどいると思う。

全ての子を救うのは現状では無理に近いほど、飼い主のいない犬や猫は多い。

とはいえ、「知ってたら助けられたのに」ってことだってないとはいえないと思う。
だから、なるべくなら地元のセンター・保健所など、足を運んでほしいと思う。
なんか今って、FacebookのシェアやTwitterのRTだけで保護活動した気になってる人が多くて
なんか違うんじゃないのかなぁと思う。
もちろん、シェアで繋がる命だってたくさんあるのは事実だろうけど、
そういう注目を浴びて日本中から引き取り手が現れるようなケースもあれば
とってもいい子なのに誰にも知られずひっそり処分される子もいるっていうのは
なんだかちょっとバランスが悪いっていうかモヤッとするっていうか。

だから、基本は手の届く範囲というか、自分の地元の子をどうするかっていうところから
みんな始めたらいいんじゃないのかなぁ。
そこから余力があれば他の地域の子のお手伝いすればいいし。
って、余計なお世話かな^^;

私自身、自分で実際に会ってもいない子のことをお願いしますとか誰かもらってとかは
基本的には言えない。
親しくしていて信頼できる直接の知り合いの相談ならお手伝い出来るかもしれないけど
ネット上の情報だけで拡散は出来ないかなあ。
だから今細々とやってる保健所のお手伝いも、自分で足を運べる保健所と
足を運べる近隣の役場だけ。
そこだけはなんとしても無駄な殺処分がないように、出来る限りのお手伝いをしようと思ってる。

おかげさまで地元保健所は収容頭数も減っているし、飼い主が決まるケースが多いから
先日、はるばる遠い紋別保健所からちゃちゃさんを引き取ることが出来た。
もしも地元で決まらない子が多いなら、その子たちのために枠をあけとかなきゃいけなかったけど。
ちゃちゃさん、ラッキー(笑)

で、本日のタイトル通り、保護犬猫も地産地消をすすめてくのがいいんじゃないかなぁと。
それをやってると、やっぱり飼い主探しだけじゃなくて、
地元のどういう点が問題で解決しなくちゃいけないのかっていうのが見えてくると思うから
その部分の活動(啓発)もしなくちゃって思うようになるんじゃないのかな。
新しい飼い主探してるだけじゃ、永遠に問題は解決しないと思うし。

ということで。
中標津保健所に成猫2匹別海町役場に成犬2頭、新しい飼い主募集中。

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